自力引っ越しの手順、必要な物を解説

実体験から語る自力引っ越しのメリット・デメリットでも触れたように自力引っ越しを行う事で、引っ越しにかかる費用を安く抑える事が出来る。

この記事では、実際に自力引っ越しを行おうと考えている人に向けて「自力引っ越しの手順」「実際に自力引っ越しを行う場合、必要になってくる物」を紹介する。

 

自力引っ越しの手順

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1.荷物の梱包、整理

まずは、引っ越し先へ持って行く荷物を整理する。

(自力引っ越しに限らず)引っ越しをする際は、荷物が少ない方が楽である。もう必要ない物なら捨ててしまうなど、処分して荷物を減らせる所は減らしてしまう事をおすすめする。どうしても物を捨てるのが苦手なら、ダンボールを2つ用意し、「必要な物」「○年以上使っていない物」に分けて全ての荷物をどちらかのダンボールに振り分けて行く。そして、「○年以上使っていない物」に振り分けられたものは潔く捨ててしまう、と言った方法を試してみるのも良い。

本や細々とした日用品などはダンボールにまとめて梱包しても良いし、収納ケースなどに入ったままの状態でもOKだ。運搬中に中身が飛び出てこないようにガムテープなどで止めるなどすれば収納ケースのままでも運べることは運べる。

 

2.荷物の運び出し、積み込み

荷物がまとまったら、車へ運搬していく。

まずは、冷蔵庫や洗濯機など大きめの家電やソファ、テーブル、椅子など大きめの家具から運んでいった方が良いだろう。そして、後から細々としたものを運んでいけばいい。

1回で車に全ての荷物が乗り切らなければ、2,3回に分けてもOKだ。

 

3.引っ越し先まで運転

荷物を積み終えたら、車を引っ越し先まで運転していく。

 

4.荷降ろし、搬入

引っ越し先に到着したら、荷物を下ろし新しい部屋へ荷物を搬入していく。

車から部屋までの荷物の運搬の際にも、台車を利用すれば楽だ。また、(今までいた部屋でもだが)新しい部屋では特に、荷物の搬入の際に壁や床などに傷をつけないように気をつけたい。

 

これが一通りの流れだが、1回で終わらなければ手順2~4を繰り返す事になる。

 

自力引っ越しに必要な物

ダンボールと羊

今住んでいる場所から引っ越し先へ荷物を運搬する為には車は必須である。

冷蔵庫や洗濯機など大きめの家電やソファ、テーブル、椅子など大きめの家具を運搬する場合は、荷物を多く置ける軽トラックタイプの物がおすすめである。また、荷物室が多めに取られているバンタイプの軽貨物車でも、それらの大きめの荷物を運ぶことは可能である。

 

台車

  1. 今住んでいる家や部屋から車まで荷物を運ぶ際
  2. 車から新しい引っ越し先の部屋まで荷物を運搬する際

には台車があった方が楽である。

特に、冷蔵庫や洗濯機など大きめの家電やソファ、テーブル、椅子など大きめの家具を運搬する場合、誰かに手伝ってもらい2,3人で運ぶ事も出来るが、台車を利用すれば大きめのソファやテーブルは厳しいかもしれないが、小さめの冷蔵庫や洗濯機程度なら1人でも充分運搬可能である。

 

ダンボール

これは場合にもよるが、本や細々とした日用品などをまとめてしまうにはダンボールがあれば便利ではある。

だが、別にダンボール梱包にこだわる必要は無く、例えば収納ケースや衣装ケースを中に物が入ったままでも、中身が飛び出てこないよう工夫してそのまま車に積んで運んでも良いし、Tシャツや上着、コートなどならハンガーにかかったまま車に積んでそのまま運んでしまっても良い。どちらかと言えば、その方法の方が引っ越し先についてからの整理がすぐに済んでしまい楽である。

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