食費を月2万円以内に節約する為に行った4つの事

生活費の中でも固定費に次いで金額が大きくなる人や家計も多いと思われる食費。この食費を節約するにしても、普段出来る身近な事から意識する事で少しずつ節約する事は出来る。大事なのは意識するだけでなくしっかり実践する事だ。

食費を抑える為に管理人が意識して行った事は4つだ。

    1. ストパフォーマンスの良い物を買う
    2. 無駄遣いはしない
    3. 徹底した金銭管理
    4. 栄養バランスには気をつける

 

コストパフォーマンスの良い物を買う

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内容量が多い物を購入する

食費を1か月あたり2万円以内に抑える(節約する)にあたってまず意識した事としては、「同じ商品(もしくは似たような商品)でもいかに安い値段で量の多い物を購入するか」と言う事だ。

 

例えばお惣菜

例えば、パックに入った出来合いのお惣菜。忙しい時などは、パックから出すだけで食べる事が出来て便利だ。

これらは、普通のスーパーでは1、2食分の量で売られている事が多いが、業務用スーパーなら種類が絞られてくるものの1kg500円前後で売られていたりする。なので、出来るだけ後者で購入し節約に繋げる。

 

例えばパン

また、パンにしてもスーパーなどで普通に売られているすでに味付けのされているパン。例えば、ピザパンやクリームパンなど。あれらは美味しいので買いたくなるのは分かる。が、内容量に対しての値段が高く、コストパフォーマンスが悪い。あれらは、だいたい1個100~130円程度だが、多少味に我慢すればもっとコストパフォーマンスの良い方法がある

自分が行った事として、業務用スーパーで大きめの食パンが売られているので、それとジャムを買いパンにジャムを塗って食べる方法だ。パンは180~200円程度、ジャムが安い物で100円~容量の多い物で380円程度。管理人の場合、このパンで7食分は持った。仮に毎朝このパンを食べたとしても、1週間分は持つことになる。もし賞味期限が来てしまった場合は、冷凍保存しておけばいい。

>>>一人暮らし時の一週間の献立はこんな感じ【実録】(献立例も)



 

無駄遣いはしない

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コンビニは利用しない

基本的に、どうしても利用しなければならない場合を除いてコンビニを利用しないよう心がけた。

気がつけば、1年以上はコンビニ弁当を食べていないかもしれない。最後にいつ食べたのか思い出せない。

 

外食はしない

外食も節約生活を送る上では大きい障害となる。外食をしてしまうと、たった1食で1000円弱~数千円になってしまう。基本的に

  • 誰かに御馳走してもらえる場合
  • 仕方の無い場合

を除いて外食はしなかった。

 

徹底した金銭管理

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小分け袋での金銭管理

100均の小分け袋を使用した生活費管理術で触れたように100均で購入できる小分け袋を使い、食費を徹底管理した。

1カ月を4週間に分け「今週はこの金額内でやりくりする」と決める。1週間分の食費の予算を決めておけば、自ずとその日の買い物でいくらぐらいまでなら使っても大丈夫なのかが分ってくる。

 

 

必要な物だけを購入

買い物に行くと、魅力的な商品が多くありついつい衝動買いをしたくなる。「安いし、少しぐらいなら」と言う気持ちで買ってしまうと、それが積り積もって食費が高くなってしまう。

自分もそのようなタイプなので、あらかじめ買う物をメモしておき、それらだけを買うように心がけた

>>>買い出しの際に無駄な衝動買いを辞める方法



栄養バランスには気をつける

体を壊しては意味が無い

「食費を切り詰める」となると、食事がパターン化してしまったり、栄養が偏ってしまいがちだが、栄養バランスは考えるようにした。栄養バランスを全く考えないのなら、食費をもっと切り詰める事も出来る。だが、それでは体に悪いので野菜やたんぱく質もしっかり取りつつ節約を実践した。

確かに節約生活を送り生活が少しでも楽になるようにやりくりするのは良いかもしれない。だが、それにも限度はあるかと思う。節約する事にばかり気を取られ、体の不調を我慢するような事は避けたい。

例えば、水道代・ガス代がもったいないからと、お風呂の湯船にお湯を張らずに毎日シャワーだけで済ましたり、電気代・灯油代がもったいないからと暖房をつけずに我慢したり・・・そのせいで「風邪をひいてしまった」「病気にかかってしまった」となってしまっては、結局医者に行くことになり医療費がかかってしまい、節約の意味が無くなる。(もっと酷いのは、ここで医者に行く事も我慢することだ)

節約生活は、我慢せず無理無く続けられる範囲内で行って行くことが大事かと思う。例えば小さいところで言えば、スーパーに食料品の買い出しに行った際に無駄な衝動買いを無くすなど。

 

野菜は使いきれる量を

野菜を買う上で気をつけたのは、使いきれる量の物を買う事だ。野菜はどうしても賞味期限がすぐきてしまうので、多すぎる量を買って使いきれなかった時かなりもったいない

 

実際に2万円を切った際の生活費内訳

実際に食費が月2万円を切った時Gonza-lessの生活費内訳は以下のようになった。

>>>フリーター一人暮らしの生活費はどのくらいかかる?

 

内容 金額
食費 18000円
日用品 6300円
ガス代 1500円
電気代 4000円
スマートフォン代 2300円

(※水道代は、今月検針日ではなかった。 ※家賃は省略します)

 

食費

食料品の購入はいつも通り、ネットスーパー業務用スーパーでほとんど済ませた。

ペットボトル飲料やお米などの重い物はネットスーパーで購入し、業務用スーパーの方が安い物や野菜など日持ちしない物は業務用スーパーで購入する、と言った方法だ。

16000円代も可能ではあったが、最後の何日間の買い物の際に「たまには好きな物が食べたい」と、欲を出してしまい少々いつもより高い買い物をしてしまった結果、トータル的に18000円となった。

 

日用品

日用品も、「急に必要になった場合」を除いてはネットスーパーで食品を購入する際に一緒に注文した。予算的には、「5000円/月」を想定していたので、少々予算を上回ってしまった事になる。

 

ガス代、電気代

普段から入浴の際以外で給湯機をほとんど使用しないのと、小まめに消していた事もあってかガス代は1500円に収まった。電気代に関しては、少々高くなってしまったが許容範囲内だ。

 

スマホ代

スマホ代に関しては、格安スマホにしてから大体毎月このくらいの利用料金で安定している。

>>>大手キャリアの解約金を支払ってでも格安スマホにすべき理由

 

家賃は変わらない

ただ、(今の物件の賃料を公表するつもりは無いが)今の生活で一番ネックになっているのが家賃だ。

家賃に関しては当たり前だが、違う物件に引っ越さない限り変わる事が無いのでどうしようもない。努力して下げられる物では無い。

>>>都会の賃貸物件生活の実態や感じた事をリアルに語る【これが現実】

 

気持ちとしては「更に安い物件」に引っ越したい

この辺に関しては、「仕事の関係、初期費用、今の物件を解約した場合にかかってくる違約金」など様々な問題点があるので、その辺りを考慮した上で適切に対処していきたい。

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