世の中には、アルバイトでも正社員と同じように有給休暇を取得出来る就業先は多くある。
が、自由に自分の希望通りの日に取得出来る場合と会社の都合(人手の関係など)で有給休暇の取得日をほぼほぼ会社側に決められてしまう場合がある。
希望通りに有給を取得出来るパターン
有給休暇を取得したい日にちを完全に自分で選べる。申請した希望日通りに有給を取得させてくれるパターン。個人的には、やはりこちらの方が嬉しい。
例
例)
土日が休み、月曜~金曜が出勤と言うAさん(フリーター)がいたとする。この人が「金曜日に有給休暇を取りたい」と思い申請を出し、問題無く承認されれば
- 日曜→(元々)休み
- 月曜→出勤
- 火曜→出勤
- 水曜→出勤
- 木曜→出勤
- 金曜→有給休暇
- 土曜→(元々)休み
と、上のように有給休暇を申請した週は週休3日となる。
半ば会社に日にちを決められるパターン
一応、希望は聞いてくれるが・・・
有給休暇の取得日を半ば会社側に決められるパターン。
一応、有給取得の希望日は聞いてはくれるものの必ずしも希望通りにならなかったり、場合によっては会社側から「この日にしてくれないか」みたいな事を言われる事もあるかもしれない。
もちろん「少しでも稼ぎが大きくなれば良いから」と、自分から好んでこの使い方をする人も少なからずいるだろう。
例
例)
月曜~木曜日の週4日勤務
が「木曜日に有給を取得したい」と申請したが、「その日は人手が足りないから」と言う理由で、木曜日ではなく元々休みであった金曜日に有給休暇を割り当てられた。
- 日曜→(元々)休み
- 月曜~木曜→出勤
- 金曜→有給休暇
- 土曜→(元々)休み
上のような場合、この週の勤務日数自体は月曜日~木曜日の4日で変わらない。給料は、月曜日~木曜日の4日分+金曜日の分が貰える事になる。
このパターンが多いのはどんな就業先?
このような決められ方は「人手が足りない」ような所で起こりやすいかもしれない。
「申し訳ないんだけど、人が足りなくて。有給休暇はこの日にして、この日は出てくれないかな?」みたいなことを言われ、希望通りにいかない場合がある。断る事も出来るが、状況などによっては断りにくい人達も少なくないかもしれない。