近年は以前より非正規雇用者の割合が増加しており、アルバイトの面接を受ける機会が多くなった人も少なくないかもしれない。そして、アルバイトを探す人の中には「何か所・何十か所とアルバイトの面接を受けたが全然採用されない」と、言った人もいるかもしれない。そう言った人の場合は
- 履歴書不要
- 学歴不問
- 未経験OK
と、言った「採用のハードルが下がるアルバイト」の面接を受けてみるのも良いかもしれない。
採用のハードルが低いアルバイトを選ぶ
履歴書不要のアルバイトは採用のハードルが下がる
世の中には面接の際に履歴書を持参する必要のあるアルバイトが多いが、面接の際に
- 履歴書を持参する必要があるアルバイト
- 履歴書不要のアルバイト
の2つを比べた場合、履歴書不要のアルバイトの方が履歴書を持参する必要のあるアルバイトに比べ採用のハードルは低くなる。
そもそも「履歴書不要」のアルバイトと言うのは、気軽に(軽いノリで)行える業務内容である事が多く、履歴書不要と言う条件と同時に
- 学歴不問
- 未経験OK
- 短期OK
- 服装・髪型自由
と、言ったような条件も提示されているケースが多い。
学歴不問・未経験OKなども若干ハードルは下がる
また、「履歴書不要」と言った条件以外でも
- 学歴不問
- 未経験OK
- 短期OK
- 服装・髪型自由
と、言ったような条件が提示されているアルバイトも通常より採用されやすくなるアルバイトである。(あくまで可能性の話であり、必ずしも採用される訳ではない。)このようなアルバイトの場合も、基本的に気軽に行える業務内容である事が多い。
履歴書不要のアルバイトのメリット
面接の際に履歴書が不要の場合、会社やお店側が用意した用紙に基本的な個人情報などを簡単に記入するケースが多くなる。完全に個人情報が必要無いアルバイトは更に少なくなる。
面接の際に履歴書が不要なアルバイトのメリットとしては
- 学歴を見られずに済む
- 詳しい職歴を見られずに済む
と、言ったものがある。
学歴を見られずに済む
世の中には「学歴に自信満々」な人もいれば、同じように「自分の学歴に自信が無い人」もいる。
個人的には「学歴なんて何の意味も無い。学歴で判断すべきでない」と思っているが、それは置いておいて「学歴に自信が無い人」の場合、履歴書の学歴欄は面接官(者)にあまり見られてたくないのではないのだろうか?
履歴書が必要なアルバイトの場合、この学歴も1つの判断材料になってくる。と言うか、初対面でよく知りもしない人を限られた情報の中で判断する場合、人によっては学歴は大きな判断材料になる場合も多い。
会社やお店側が用意した用紙に簡単な個人情報などを記載すれば良く、学歴を記入する必要が無い場合は学歴を知られずに面接を終わらせる事が出来る。
詳しい職歴を見られずに済む
こちらも先程と同様に「見られたくない所を見られずに済む」と言ったものだ。
例えば、過去に行ってきたアルバイトがどれも短期間で辞めてしまっているような状況では面接する側からしてみれば「うちも短期間で辞めてしまうのではないか?」と、言った不安を持つだろう。そして、「どのアルバイトも短期間で辞めてますが、なぜですか?」とツッコまれるような展開が想像できる。
また、何もアルバイト・仕事をしていない「空白期間」がある人にとっても「履歴書を見られる」と言うのは、良い気持ちがしないものかと思う。この場合も、「この期間は何をしたいたんですか?」と、面接する側からツッコまれる展開が想像出来る。
履歴書不要のアルバイトの一例
履歴書不要のアルバイトでも、特に東京では高時給の求人が結構掲載されている。
では、履歴書不要のアルバイトにはどう言ったものがあるのか?その一例を見て行こう。
コールセンター
では、コールセンターのアルバイトでも履歴書不要の求人が多く掲載されていた。
東京でも、特に23区など都心の大きめの企業のコールセンターは時給も良い傾向にあるようだ。また、同じ履歴書不要のアルバイトでも、関東(東京以外)では東京よりも平均時給が多少下がる傾向があった。
バー(バーテンダー・ホールスタッフ)
接客が好きで夜の仕事にも抵抗が無いなら、バーテンダーやバーのホールスタッフと言った職種を頭に入れておいてもいいかもしれない。バー系は日払いが多いのも特徴だ。
飲食店のホール・キッチンスタッフ
また、飲食店のホールスタッフ・キッチンスタッフでも履歴書不要のアルバイトは多くある。こちらも東京では時給が高くなる傾向にある。
もちろん、正社員登用を狙っても良い
もちろん、これら「履歴書不要・学歴不問・未経験OK」の仕事でも正社員登用制度がある職場ならバイトから正社員を目指す事は充分可能だ。
まず、採用のハードルが低いとこから入り、真面目に仕事をこなし信頼を得て収入をアップさせる戦法である。