普段の買い物の際にお札での支払いが多いとおつりの小銭が多くなりがちになり、気がつけば財布の中が小銭でパンパンになってしまって困っている人も少なくないかもしれない。
そのような場合は、浪費用の財布(小袋)を1つ作成しておくと色々とメリットがある。
浪費用財布を作成するメリット
浪費財布は、「この財布(袋)の中にあるお金(小銭)は何に使っても良い」と言う決まりの元に財布に多くなった小銭を個別に貯めておく財布だ。
ストレスの発散になる
浪費財布を作成し、浪費をすることでストレスの発散に繋がる可能性がある。
節約生活も良いが、毎日毎日「節約節約」ではさすがにストレスも溜まってくるかもしれない。
「週(月)に1回この日は浪費財布のお金で浪費する日」とあらかじめ決めておけば、ストレスの溜まりがちな節約生活の中でもちょっとした息抜きが出来る。
楽しみが増える
先程の「ストレス発散」と似ているが、「あと何日で浪費出来る日が来る♪」と、普段の節約生活の中に楽しみを見出す事が出来るかもしれない。
財布が軽くなる・整理できる
普段使う財布に貯まってきた余計な小銭を浪費財布に入れておけば、普段使う財布の方は小銭が少なくなりスッキリする。
浪費財布へのお金の貯め方
浪費財布へのお金の貯め方はいたって簡単だ。
余った小銭を浪費財布へ
まず、小銭を貯めておく浪費財布は何でも良い。
- 昔使っていたが今はもう使わなくなった財布
- 使っていない小銭入れ
- 100均で売られているチャック袋
など、「浪費用の小銭入れ」と言う事が自分で分ればOKだ。
そして、普段の買い物の際にお釣りでもらった小銭など、財布に貯まっている小銭をこの浪費財布の中へ入れて行く。
移し替えのタイミングとしては、普段使用している財布の中にある程度小銭が貯まってからで良いかと思う。
硬貨ごとに分けても良いかも
例えば、硬貨の中でも比較的細かい
- 1円玉
- 5円玉
- 10円玉
- 50円玉
などは浪費財布へ入れ、硬貨の中でも比較的大きな
- 100円玉
- 500円玉
は、普段の買い物で使うように財布に入れておいても良いかもしれない。もしくは、これらを貯金用などに別に管理しても良いかもしれない。
浪費財布のお金の使い方
浪費財布を使う日は?
ただただ気分で「浪費したいから」と浪費財布を使っても良いかもしれないが、あらかじめ浪費財布の中のお金を使う日を
- 毎週○曜日
- 毎月○日
と、言うように家族間や自分の中で決めておいても良いかもしれない。
貯まった小銭は全部一気に使う?一部だけ使う?
また、浪費財布の中に貯まった小銭を「全部一気に使うか一部だけを使うか」も悩む所かもしれない。が、これは完全にそれぞれの自由化と思う。
貯めてあるのは小銭なので、一気に使ってしまった所でそこまで大きな金額にはならないかと思う。威勢よく全部一気に使ってしまっても気持ちが良くストレス発散に良いかもしれない。