本当は夢の為に上京したはずなのに、気が付けばバイトばかりの毎日で「これではただフリーターとして生きてるだけじゃないか!」、「夢の為の活動に全然時間が割けなくなっている。。」と嘆く人達も少なからずいるかと思う。
一体どうすれば、夢の為の活動時間を確保出来るのだろう?
最初は夢の為に上京
例えば、芸能界で活躍したい人であったり、お笑い芸人になりたい人であったり、ミュージシャンになりたい人であったり、有名なお店で働きたい人であったり、人それぞれ様々な夢を持って人が集まってくる街が東京である。
「フリーター」と言う生き方を頭ごなしに否定すべきでない理由でも書いたように、管理人は別に夢を追う事自体は否定しない。
「まずはバイトしなきゃ」→負の連鎖へ
とりあえず、生活の為にバイト
「とりあえず、生活の為にバイトをしなれば。。」別にこれ自体は普通の考えかと思う。
だが、この「とりあえずのバイト」を始める事で簡単に下のようなループに陥る可能性が出てくる。
- 生活の為にバイトをする
- バイトの疲れが溜まる、時間が削られる
- 夢の為の活動に充てる気力・体力・時間が無くなってくる
- 夢叶わず
いつしかバイトの為の生活に、、
初めは「夢の為」に上京したハズなのに、気が付けば「バイトの為」の生活(つまり、普通のフリーター生活)になっている。別にこれはなんら珍しい事では無い、よくありがちな現象かと思う。
「いつからこんな事になったのだろう。。」と、都会で悲しみに暮れる夢追い人は一体どれ程いるのだろう。
>>>フリーター哲学<都会と言う「背景」と人間の欲望:福祉の最大化に従順な人間行動>
夢の為の活動時間を確保するには?
まだ夢を諦めていないか?
まず、そもそも自分はこの状態を「脱却したいのか?つまり、夢をまだ諦め切れていないのか?」、それとも「もうこの状態(フリーター生活)でも構わない。夢を(半分)諦めてしまった」のかを確認しておいても良いかもしれない。
夢の為に上京したは良いが、バイト生活にすっかり疲れてしまい「夢を追う気力が無くなってきてしまった」と、言う人達も少なからずいるかと思う。逆に、「夢を諦めたくない!」「夢を追う為の時間を確保したい」と、言う人達は
- バイトのシフトを減らして時間を確保する
- バイトのシフトは変えず、工夫して時間を作り出す
などの方法で夢の為の活動(オーディションだったり稽古・レッスンだったり、ネタ作り・ネタ合わせだったり、動画編集の時間だったり)に時間を充てる努力をしてみてはどうだろう。
バイトのシフトを減らして時間を確保
こちらの方法の方がはるかに簡単で即効性が高い。バイトのシフトを減らすのだから、自由な時間が生まれるのは当然である。
週1日とか2日であったり1回あたりの勤務時間が短かったり、そもそものシフトが少ない人だとあまり意味は無いが、週4日5日シフトに入っている人達なら削りようはあるかと思う。もちろん、週5日8時間フルでシフトに入っているような人達ならなおさらだ。
バイトのシフトを減らしたい場合は、前もってバイト先の店長なり責任者なりにその事を伝えておこう。バイト先によっては、「人手が足りないからシフトを減らすのは無理」と言われる事もあるかもしれない。シフトの希望をしっかり聞いてくれる場所なら良いが、必ずしも希望通りにいくとは限らないので注意。
バイトのシフトはそのままで工夫して時間を作る
現在入っているバイトのシフトは減らさずに、今の生活で何かを我慢して時間を確保したり、日常の中で無駄だと感じる時間を削って時間を確保する(作り出す)方法。
日常の中で我慢する事で時間を作り出せるものには
- 睡眠時間を削る
- 食事の時間を短くする
- 入浴時間を短くする
などが思いつく。ただやり過ぎはストレスの元となる。
また、例えば無駄な時間としては下のようなものがある。
- スマホでSNSチェックする時間
- だらだらテレビ、You Tubeなどを観る時間
- スマホゲーム、テレビゲームをする時間
一度、自分自身の1日の生活の仕方や暇な時間の時間の使い方をノートに書きだしたり、スマホやパソコンのメモ帳に打ち込んでみるなどして客観的に見てみるのも良いかと思う。意外と無駄な時間が多い事に気がつくかもしれない。
だが、いきなり全てシャットアウトしてしまうとストレスがかかってしまうかもしれない。完全にシャットアウトする必要は無く、まず出来る範囲で無駄な時間を減らしてみる。例えば、普段1時間程してしまっているSNSチェックを30分に短くしてみるなど。(これだけでも、もう30分の時間が作り出せる事になる。)