ウォークイン飲料補充&冷凍商品陳列のやり方・コツ(コンビニ深夜業務)

コンビニ、ウォークイン飲料(冷やすペットボトル飲料や缶コーヒー、缶ジュースなど)の補充、冷凍商品(アイス、フライヤー商品、冷凍食品、冷凍ペットボトル)の陳列及び(コンビニ内の冷凍庫への)収納は、コンビニアルバイト夜勤の仕事だ。

これらの仕事をこなしていく上でのコツはどのようなものだろう?この記事では、ウォークイン飲料補充や冷凍商品陳列のやり方・コツを解説していく。

 

コンビニのウォークインとは?

そもそも、コンビニのウォークインとは何か?

コンビニで買い物をした事がある人なら分ると思うが、(たいていのコンビニで)レジとは反対側にペットボトル飲料や冷凍食品が冷やされているガラスドアの商品棚がある。

そして、その商品棚の後ろには人が1人か2人通れる程度の幅の通路が設けられている。コンビニのウォークインとはその通路の事、または通路とその脇(レジとは反対方向)にあるペットボトル飲料、缶ジュース、缶コーヒーの在庫が置かれた棚を合わせてウォークインを指す。

ウォークインは、飲み物を冷やす為に常に冷房がかかっているので、当たり前だが寒い。5分、10分と言った短時間なら良いが、30分、1時間と時間が長くなると寒さに慣れていない人にとっては辛いかと思う。



ウォークイン飲料の補充

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レジを気にしつつ手早く

一人では無く複数人体制で勤務している場合なら他のアルバイトの人にレジを頼めば問題ないが、一人体制でウォークイン飲料の補充作業を行う場合は(常にとは言わなくても)ある程度レジにも意識を向けておく必要がある

タバコだけ買いに来た人だと特に来店の察知が難しいので要注意だ。

コンビニアルバイト業務、商品別商品陳列のコツ・ポイントでも触れたが、ウォークイン内は冷房が効いているので長時間かけ、のんびり作業していると寒くなるので、時々ウォークイン外に出たり、ある程度手早くやってしまう必要がある。

 

種類ごとに固めて置いておく

基本的に飲料は24本、12本入りなどの段ボールで運ばれてくる。そして、ウォークイン内の棚に置かれている在庫飲料の配置は夜勤の人間に結構決定権的なものがあった。(主に夜勤の仕事なので)なので、夜勤の人間ならある程度自分の分りやすいように飲料を配置するのが良いかと思う。それによって作業効率が違ってくる。

缶コーヒー1つにしてもBOSSをはじめ様々な種類があり、あまりにバラバラだと一回一回補充すべき飲料が置いてある位置を探すのに時間がかかってしまう。

 

詰め過ぎに注意

飲料を補充する際は、レーン的な所に缶・ペットボトル飲料を入れていくのだが、その際には手前側に1本分もしくは、2本分余裕を持って補充をストップしといた方が良いかもしれない。

お客さんが飲料を取る際に、飲料が多少なりとも(お客さん側から見て)奥側に押されることがある。そう言った場合、ぎゅうぎゅうに詰めてしまっていると一番奥(ウォークイン側)の飲料がウォークイン内の床に落ちてしまい、商品破損に繋がりかねない。

 

アイスの陳列・収納に関して

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種類が多い

アイスは種類が多い。そして、夏場はやはり納品される数も多くなる。もたもた作業していると、ドンドン他の仕事が溜まってしまうので出来ればパパッと終わらせたい(のだが、そうはいかない)。

 

基本は1段目、入らなければ2段目

アイスを冷凍する機械(と言うかなんと言うか)は、2段になっていて、お客さんに見えているのは1段目のみだ。

1段目に空きがある場合は、そこに入れていけばいいが全ては入らない。ので、入らない物は1段目のカゴを持ち上げ、2段目(下)にあるカゴに詰めていくことになる。

 

空きスペースを作り出す

アイスは種類、量が多いのでバラバラに陳列されてしまっている同じ種類のアイスを1つのカゴにまとめたり工夫し、常に空きスペースを作る意識をしておくと良い。
そうする事で、新しく納品された商品を少しでも多く陳列することが出来る。

 

それでも入らない場合

それでも入りきらない場合は、フライヤー商品などと同じバックヤードの冷凍庫に保存することになる。




フライヤー商品、アイスコーヒーのカップの収納に関して

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冷凍庫内の整理整頓が大事

フライヤー商品は、毎日のようにある程度の量が納品されるのだが、キャンペーンを行っている期間は特に量が多くなる

すぐ取り出せるようにある程度の数は、フライヤー機付近の冷凍庫内に保存されている事が多いと思う。だが、当然ここに全ては入りきらない。

入りきらないフライヤー商品は、バックヤードの冷凍庫内に保存することになるのだが、ここがしっかり整理整頓されているかどうかで入れる事が出来る商品の量が変わってくる

 

種類ごと

基本的には種類ごとに分けておけば重ねやすいし、後から取る場合でも分りやすい。

 

フライヤー機器下の冷凍庫の中もこまめにチェック

冷凍商品の納品トラックが来る前にチェックしておきたいのが、フライヤー機器下の冷凍庫の空き状態

ここに余裕がある場合、納品しに来た商品を全てバックヤードまで持って行ってもらわず、そちらの冷凍庫に入りそうな分だけ置いておいてもらえれば多少効率的に仕事が出来る。

 

冷凍食品、冷凍ペットボトルの陳列に関して

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ペットボトル飲料の横

夏に需要が高まるスポーツドリンクの冷凍バージョンや、うどん、ピザなどの冷凍食品の陳列に関してだが、これらはペットボトル飲料等の「扉で開けるタイプの飲料コーナー」へ陳列することになる。(おそらく端の方か。)

ペットボトルはペットボトル、冷凍食品は冷凍食品で分れているはずなので分けて陳列していく。他の冷凍商品もある為大変だろうが、冷凍商品なので長時間放置せずにパパッと陳列したいものだ。

 

新しい商品は後ろへ

陳列の際、古い商品は手前へ。新しく納品された商品は後ろへ陳列していく。

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