コンビニ深夜バイトのリアルガチ体験談@ファミリーマートでも触れたが、コンビニの深夜アルバイトの仕事で大きめの洗い物として、おでん什器の清掃の他にフライヤー、フライヤー商品保温器の清掃がある。
この記事ではフライヤー、フライヤー商品保温器清掃の手順・コツ・ポイントについて触れて行く。(ちなみにこの記事で触れているのはファミリーマートでのやり方だ)
フライヤー清掃の手順・コツ・ポイント
①フライヤースイッチをOFF
まずは、電源を切る。そして、油の温度が充分下がるまで待つ。
②古い油を捨てる
残っている古い油を捨てる。
捨てる場所(缶など)はお店ごと決まっていると思うので、知らない時は聞いておこう。この時、こぼしてしまわないように気をつけたい。
ポイント:ゴム手袋を付けておくと安全。
③水を入れてフライヤースイッチON
油を捨てる為に持ち上げた(鉄の)カゴ的な物をもう一度元の場所に戻す。
そして、油で無く水を充分に入れる。
ポイント:目安としては、網のカゴの底がしっかり浸かる程度。(網のカゴの底の数センチ上までと言ったところか)
そして、フライヤースイッチをONにして、充分水が温まるまで待つ。
④専用の清掃用の粉を入れる
水が100℃近くなったら、スイッチをOFFにして専用の清掃用の粉を入れる。
ポイント:割り箸等で粉がまんべんなく混ざるようにかきまぜると良き。
⑤10分ほど置く。
そのまま5分~10分ほど(正確な時間は忘れてしまった。もしかしたらもっと長かったかもしれない)置く。
⑥洗う
そして、網のカゴ・(その下にある)鉄のカゴ的な物を流しに出してスポンジ・たわしで洗う。
ポイント:この時、お湯を全て流さず何かしらの方法でためておいて洗剤と一緒にスポンジに含ませて使うなどすれば汚れが落ちやすくなる。
⑦乾燥させる
洗った後は充分に乾燥させる。
⑧セットする-新しい油を入れる
乾燥させたら元通りにカゴをセットする。
そして、新しい油を注いだら終了だ。おっと、朝のフライヤー作成時間が迫ってきたらスイッチをONにするのを忘れてはいけない。
ポイント:油の量は、網のカゴの底に触れるか触れないかくらいの位置。(人によっては「もっと注いでもOK」と言う人もいる
フライヤー商品保温器の清掃を始めるタイミング
次に、からあげやポテトなどのフライヤー商品を保温する機械(よくレジの横に置いてあるもの)の方の清掃の仕方・コツ・ポイントに触れていく。(ちなみに、こちらもあくまでも管理人が働いていたファミリーマートの場合だ)
基本的に、保温器の清掃は保温器の中にある
- フライヤー商品が全て売り切れる
- フライヤー商品の廃棄時間が来る
などで保温器の中のフライヤー商品が完全に無くなってから開始する。
商品が売り切れる
自分がいた店舗では売り切れる事は滅多に無かった。
店舗によって違うかもしれないが、売り切れるよりは廃棄時間がきて清掃に移るパターンの方が多いと思う。
廃棄時間が来る
フライヤー商品は、その商品ごとに廃棄までの時間は異なってくる。
だいたいの商品は、商品作成から6~8時間後が廃棄時間となる。
(ただ、中には廃棄までの時間が短いものもある。ハッシュドポテトは2,3時間だったと思う。その辺はその系列店ごとに違うだろう)
店舗ごとに廃棄時間を管理する表(シート)があると思うので、廃棄の際はレジでの廃棄登録とシートへの記入を忘れずに。
フライヤー商品保温器の清掃の手順・コツ・ポイント
①電源を切る
保温器の中の商品が全て無くなったら、まずは保温器の電源を切る。
②水を抜く
保温器の一番下の段にに水を溜めておくスペースがある。
その(1日前に補充して)古くなった水を抜いていく。
保温器の後ろにホースが付いているので、それを(おそらく店舗でバケツが用意されているので)バケツの中にたらしホースの栓を開ける。
ポイント:もしかしたら、ホースが短く床にバケツを置いただけだと届かない場合もある。自分がいた店舗では、事務所の椅子の上にバケツを置水を抜いていた。水が床に飛び散ってしまわないように気をつけたい。
③保温器内の拭き掃除
水を抜いている間に拭き掃除を行うと効率が良い。
ポイント:保温器の手前の(商品を取り出す際に開け閉めする)扉を取ってからの方が行いやすいと思う。
トレイなども取りだしてしまってからの方が一層やりやすいが、まだ充分に保温器内の温度が下がっておらずやけどをしてしまう可能性があるので、待ってからの方が良い。
手の届く範囲だけやっておけば良いと思う。
おそらく清掃用のアルコールスプレーがあると思うので、それを保温器内に吹きかけ拭いていく。
拭きとりに関しては、それ用の布巾があるのかもしれないし、ペーパータオルかもしれないし。
(自分がいた店舗では、ペーパータオルで拭き取っていた)
④トレイの清掃
保温器内の温度が充分低くなったら、(商品を置く為の)トレイや金属のトレイを支えている物、水を溜めてある部分の金属の蓋的なものも取り出す。
そして、洗剤を付けてトレイと金属の蓋的なものを洗って行く。
洗い終わったら、充分に乾燥させておく。
⑤水を補充する
乾燥させている間に、保温器に新しい水を補充する。
もう古い水は抜けきっていると思うので、ホースを元の場所に戻し、栓を閉める。
バケツの中の水も捨てて、バケツも元の場所に戻す。
ポイント:しっかり、栓が開いていないことを確認してから新しい水を入れていく。栓が開いたままだと補充した水がそのままホースから床に・・・なんて事になりかねない。
⑥トレイなどを戻す
しっかり乾燥させて(水を拭き取って)から、元の場所にそれぞれ戻していく。
扉も戻したら完了。
ポイント:朝のフライヤー作成前にONのスイッチを入れ忘れない事だ。