フリーター同士であれ、それ以外のパターンであれ二人暮らし(同棲)する場合の食費はどうなるだろう?また、二人暮らしの食費を節約するにはどう言った事に気を付ければ良いだろう?
二人暮らしの食費例
単純計算した場合
単純に月々の一人分の食費を二倍にする事で「おおよその目安」は掴む事が出来る。
仮に一人当たりの食費を月3万円として単純計算すれば、3万円×2人=6万円となる。もし、一人当たりの食費を月2万円とすれば、2万円×2人=4万円となる。
一人当たりの食費を月3万円とすると
3万円×2人=6万円
一人当たりの食費を月2万円とすると
2万円×2人=4万円
一人当たり2000円の外食を週に2回した場合
仮に、一日当たり2000円(一人暮らしの場合の一月の食費3万円÷30日×2人分)で、週に2回ペース(月に8回ペース)で1回当たり一人2000円(二人で4000円)の外食をした場合の食費は、どのようになるだろう。
4000円×8日=3万2000円
2000円×22日=4万4000円
3万2000円+4万4000円=7万6000円
上のような条件の場合、一月で7万6000円の食費となる。
食費は相手によって変わる
単純に計算すれば、おおよその食費の目安はつく。が、現実的には、2人暮らしをする場合は食費に限らず全体的な生活費は相手(パートナー)の嗜好や生活習慣によっても大きく左右される為、フリーターで一人暮らしの場合のように単純には行かない事が多い。
相手の好みによっても変わる
そして、2人暮らしの場合同棲する相手の好みや生活スタイルによって大きく変わってくる。例えば、
- 大食 or 少食
- 外食好き or 自炊好き
- お酒を飲む or 飲まない
と言ったような要因に左右されやすい。
相手の収入によっても変わる
また、相手の収入によっても月にかけれる食費の額は変わってくる。例えば、共働きなら食費にかけられる額は必然的に大きくなるし、そうではなくどちらか片方しか収入が無い、片方の収入が少ないとなれば、当然かけれる食費の額も少なくなる。
例えば、自分が月収18万円、パートナーも同じく月収18万円だとすると合計36万円の中から二人分の食費を捻出する事になる。
が、例えば自分の収入が月収18万円でパートナーの月収が6万円だとすると、合計24万円の中から二人分の食費を捻出する事になる。
食費は別々に?二人でまとめて?
二人暮らしの場合、食費は一人ずつ別々に払うべきか、それとも二人でまとめて払うべきか、どちらが良いのだろう?
一人ずつ支払う
それぞれが実際に食べたり飲んだりした分の額だけを支払う方法。
それぞれが飲食した金額を正確に把握する為に家計簿を付けておく必要が出てくる。
二人まとめて支払う
あらかじめ、月の始めなどにその月の二人分の食費予算を決めておき、その金額内で一緒にやりくりしていく方法。家計簿など細かい作業が苦手な場合は相手に任せる事も出来る。相手が少食なら自分が多く使う事も出来るが、相手がよく食べる人だと自分が使える食費が少なくなってしまう事も。
二人暮らしの食費を節約するには?
二人暮らしでの食費を節約するにはどうすればいいだろう?
出来るだけ同じメニューを食べる
毎日の献立を同じものにする、と言う意味ではなく「二人で一緒に同じメニューの物を食べる」と言う意味だ。例えば、パートナーがせっかく手料理を作ってくれたのに自分はコンビニ弁当を食べる、と言ったようにそれぞれが別々の物を食べている状態。
このような状態だと、本来なら手料理に使う分の材料や調味料代で済んだはずなのにコンビニ弁当で余計なお金がかかってくる。確かに、手料理に使う材料などが二人分ではなく一人分で済むが、既に二人分作っていしまっていて捨てる事になればもったいないし、材料の量が二倍になるよりもコンビニ弁当の方がお金がかかる場合が多い。
そもそも、このような状態の場合、食費の節約うんぬんよりも「お互いの関係性」について話し合った方が良さそうだ。
外食のし過ぎに注意
例えば、「今日は記念日だから外食したい」と言ったような事も出てくるかもしれない。
別に外食を全て否定するわけではない。たまには、外食して記念日を祝うのも良いだろう。ただ、外食の回数が増えすぎると当然食費は多くかかってくる。なので、外食するにしてもある程度節度を持って予定を立てた方が良い。
また、お酒を飲むのにしても家飲みの方が安く済ませる事が出来る。スーパーやコンビニでお酒を買ってきて家でまったり飲むのも悪くないはずだ。